HONDA CBX(kh)エンジンオーバーホール 組立て
CBXのエンジンを車体に搭載するときはこの状態にしてから搭載します。一番好きな形かもしれれません。
いろいろとエンジン側にも腐食に依る不具合がありましたが、それでもワンオーナーのエンジンというのは安心して作業が出来ます。続きはコチラ!
CBXのエンジンを車体に搭載するときはこの状態にしてから搭載します。一番好きな形かもしれれません。
いろいろとエンジン側にも腐食に依る不具合がありましたが、それでもワンオーナーのエンジンというのは安心して作業が出来ます。続きはコチラ!
懸念材料はあまりなく、組み上げられました。またゴトゴト音も出ていたので合わせてクラッチアウターアームの面取りをしてからハードアルマイト処理をし、ラバーとベアリングを交換する通常のリビルトとACGコンバージョンキットの組み込みを行いました。続きはコチラ!
バルブやリフター、コンロッドなど通常再使用するものも交換になってしまいましたが、ここへ向けて組み立てていきましょう。続きはコチラ!
エンジンは耐熱塗装をし、各カバー類はバレル処理で仕上げました。キャブレターもオーバーホールする際にトップキャップはバレル処理をして見た目にも一新。
コンロッドとクランクシャフトを交換した以外は通常通り組み上げられました。続きはコチラ!
本当にこの段階でオーバーホールできて良かったと思っています。おかげで大きな問題もなく組み上げられました。続きはコチラ!
奇跡のワンオーナー車です。ただその割に見た目の劣化が酷いのは沿岸部で潮風にやられている為です。
この為金属類の腐食が多く、固着して折損してしまう部分も多々ありました。距離も伸びているエンジンなので経年劣化はもちろんあるのですが、それでも中の状態は良い方だと言わざるおえません。続きはコチラ!
以前に開けられた感じはあるのですが、ピストンはスタンダードサイズでした。ただEXポート出口を少し削られているのですがIN側含めバルブ付近のポートは手つかずと、少々意図が読めません。
慎重に進めていきます。続きはコチラ!
外観的には結構やれたエンジンですが中身はどうなっているでしょうか。
この機会にエンジン外観含めマフラーも新品にしてリフレッシュします。続きはコチラ!
持ち込まれたCBXエンジンのオーバーホールを行います。
既に半分分解されている状態で持ち込まれているのでここからです。続きはコチラ!
HONDA CB900F エンジンフルオーバーホールを行います。
オーナーはこのCB900Fを購入したばかりですが、長く乗りたいのでオーバーホール決意されたそうです。
走行してご来店されたのですが、、、続きはコチラ!
今回使用するピストンはリプレイスピストンなので、トップの鋳肌を落してから重量合わせを行います。
このところCBXとCB-Fのエンジンオーバーホールは切れることがありません。
この車両もキャブレターがオーバーフローしてしまって走行出来なくなっただけで、それまでは走行していたので通常通りのオーバーホールで出来ると思います。続きはコチラ!
方向が決まったので進めていきます。
ピストンとコンロッドの重量合わせ。ピストンはスカート部にMOS2処理が施された1.0mmオーバーサイズ。続きはコチラ!
エンジンブローしてしまったCB900Fのオーバーホールを行います。
バルブがピストンと接触してしまったのは確かの様ですが、どうなっているのでしょうか。続きはコチラ!
修正・組立てを進めて行きます。
このエンジンのポートは本当に素性が良いと思います。本当わずかに手を添えてあげる感じで仕上げれば良い感じになります。
ピストンとコンロッドの重量合わせ。そしてこのエンジンはアフターパーツも豊富で、リプレイスピストンもいろいろ選べます。今回は国内生産のオーバーサイズピストンを選びました。
ギヤミッションやシフト関連の修正、摺動部分は一応全て確認及び修正しています。
今更ながらこの構造をよく当時設計出来たものだと感心します。
カムジャーナルのラッピングはいつも通り。
タペット調整がスクリューで8本は楽ですが、車載状態で行う時は意外と手が入りずらく難儀します。
レーシング1000で耐熱塗装を施しカバー類はしっとりバフ処理、ボルトナット類はもちろん再鍍金してエンジンの再生も完了です。
レストアしているCB750FⅡは当然エンジンもオーバーホールを行います。
早速進めていきます。
さすがにスラッジ、汚れがかなり溜まっています。
走行はしていたので驚くような問題は抱えておりません。
ピストンも当りが強いようですが、クリアランスが大きく少し首を振っていたのでしょうか。
シリンダーライナーはやはり錆があります。
補器類を外してひっくり返しいます。
大事に乗られていたのでしょうね、スラッジはこの年式になので多いですが、通常通り分解洗浄、修正を行えば全く問題無さそうです。