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CB1100F E/Gフルオーバーホール Vol’3

気がつけば年内の営業も1ヶ月を切ってしまいましたね。

ちなみに年内の営業は12月28日までですが、例年通りに

12月27日、28日は店舗の大掃除のため作業などをお受けすることが出来ませんので

ご理解と、ご協力をお願い致します。(12月27日、28日の営業時間は18時までとなります。)

12月26日までは通常通りの営業となります。

年内に仕上げたい仕事は盛りだくさんなのですが、なんとか段取りを固めて

皆様のお手元にお帰り頂けるよう頑張って行きたいと思います。

そして皆様お待ちかねのVol’3であります。

では、どうぞ・・・

前回までは、ポーティングとバルブポリッシュまでが完了しているので

今回からはミッション、シフト、オイルポンプ、などクランクケース内の作業になります。

では、早速作業紹介に移りたいと思います。

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 シフトドラムのベアリング交換。

そしてドラム&フォークにはシフトフィーリングを良くする加工を施します。

内容は企業秘密ってことで。。。

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こちらも分解して清掃をするのですが、汚れやスラッジなどにより

リリーフバルブの動きが渋くなっていることが多いので、清掃をして

スムースに動くようにします。

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すでに何度も写真で紹介している作業ですけど、コチラも全てバラして

ベアリング交換やワッシャー、スナップリングなどを交換するとともに

ギヤの入り具合やドック部分に異常がないかなどを見つつ

ミッションにもシフトフィーリングを良くする加工を施します。

シフトの動きが引っかかるような車両の場合、この作業でかなり改善されます。
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クラッチのリビルドも行いました。

左がリビルド品で右に有るのがリビルド前。

クラッチバスケットとギヤの噛み合いのところにはゴムダンパーが

入っているのですが
長年の使用により劣化が進みガタが発生します。

このガタつきがクラッチ廻りからのゴトゴト音になります。

大抵の車両は手で動かすとガタが確認できるほどになっています。

またクラッチフプレートが噛み合う部分でも段付摩耗があるため

クラッチの切れが悪くなることもあるので、面を整えて上げることで

シフトの改善にも繋がります。

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オイルポンプもバラして清掃です。

中には金属片が中に入り込んでしまいバリが出てスムースに回転しない

ケースもあったりしますし、750Fだとオイルクーラーを取り付けオイルパンも

変更しているのにオイルポンプが750Fのままなんで車両もありました。

今回のオイルポンプはクリアランスも問題ないし回転もスムースでした。

オイルがエンジンに行き届かないと大変な事になりますからね。

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スタータークラッチも点検します。

1100Fの場合はクラッチボディにクラックが入っていることもあるので

その辺を見逃さないようにして、ギヤのボス部分の測定をしたりして

ローラーやスプリングなどを交換します。

こちらのスタータークラッチは非常に状態も良かったので、交換してから

そんなに使用していないのかもしれませんね。

 
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スターターモーターもバラして清掃です。

ブラシの削れカスが結構溜まっているのです。

ブラシの残量を確認してペーパーを当てて磨いたりします。

もちろん状態が悪ければモーターの巻き直しもします。

こちらは清掃だけで問題ないレベルでした。

これを書きながら気が付きましたが、プライマリの写真を取り忘れている・・・

プライマリに関してもミッションなどと同様に全バラしてベアリング交換と

ダンパーの交換をします。

作業に集中すると時折、撮影するのを忘れてしまいます。

写真を撮らなければ、もっと効率的に作業も進められるのですが写真が有ることで

お客様への説明もしやすくなりますし、何より喜んで頂けるので撮ることにしています。

ここまでで自分が出来る作業は終わっているので、現在はワイセコの入荷待ちとなります。

その間にバルブのシートカット、摺り合わせやヘッドの面研磨などなど・・・

内燃機加工をして行きます。

そして今回は車両のメンテナンスとしてステムベアリングの交換も依頼されたので

合間をみてベアリング交換です。

エンジンが乗っていないと軽いので、作業は大分楽でしたね。

ということで作業は、しばしの中断となりますが、次回のVol’4では

組立作業に入ります。

組立は案外早く終わってしまうので、たぶん次回が最終回となるのでは?

と思っています。次回も読んで下さいね。

では、また・・・ 



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