CBX ヘッドカバー修正

こんにちは、菅野です。

前回まではCBXの車体組立の報告でしたが、僕の担当する箇所の組立は

完了したので、社長にバトンタッチしました。

近日中には完成状態の報告が社長よりあると思いますのでお楽しみに。

そして今回は表題通りの『ヘッドカバー修正』になります。

では、どうぞ・・・

転倒などによりヘッドカバーの一部が削れてしまった箇所の修正です。

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写真左:通常の状態(削れていない部分)

写真右:削れた部分のバリ取りをして溶接の準備を
した状態です。

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写真左:溶接で肉盛した状態。

写真右:ベルトサンダーを使用してある程度まで形を整えます。

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内側もリューターを使用して形を整えます。

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写真左:ペーパーやオイルストーンを使用して成形していくのですが、途中で巣穴

が出た場合は溶接からやり直し・・・これを巣穴が出なくなるまで繰り返します。

写真右:完成!!今回は溶接→削るを2回転でした。

もっともっと溶接の腕を磨いて行きたいです。

ちなみに今回の修正は15,750円になります。

ヘッドカバー以外にもシリンダーのフィン修正なども可能です。

修正する個所や状態により多少の前後はありますが、大体1箇所で15,750円からになります。

※フレームにエンジンが乗っている状態での修正は出来ません。

※エンジンなどの脱着工賃は別途かかります。

 例:シリンダーフィン修正ならシリンダー単体の状態で修正になります。