CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.1修正
先ずはヘッド修正から始めます。
距離的にはこの年式の割りに少ない方だとは思いますが、やはりそれでも掛かる時間はさほど変わりません。
先ずはヘッド修正から始めます。
距離的にはこの年式の割りに少ない方だとは思いますが、やはりそれでも掛かる時間はさほど変わりません。
今期2機目の分解作業です。
エンジン始動可能で走行も一応可能との事でしたが、オーナー様が液圧縮した事を自覚されており、またそれからカタカタと異音もするようになったとの事でした。
走行出来る物はテスト走行を行ってから作業に入るのが通常の手順ですので一応走行したのですが、信号2つで直ぐに引き返して来ました。やはりエンジンの異音が大きく、これ以上何か破損させても仕方がないと判断しました。
エンジンを降ろしオイル漏れが酷かったので一回り点検してみると、、、
今年も既に1機目が始まっております。
走行してご来店された車両なので、大きな問題は抱えて無いのですが、やはりオイル消費量がとても多いエンジンとの事でした。
いつも通りテスト走行を行い、エンジンの状況を把握しておきます。
プラグの焼け具合を見て、圧縮を測りましたが、全体的に低い数値となっておりました。
通常一度オーバーホールしたエンジンは次回のオーバーホールまでには相当に時間と距離を走るものと思います。前回修正のページではファインチューニングと呼ばれる作業の一部をご覧頂きましたが、これは良い状態をより長く保つ為の作業でも有ります。逆にレースに使われる様なエンジンは頻繁に開けるので、バルブのポリッシュ等は行わなくてもなんら問題ありません。最新のエンジンではチタンバルブ等も使われており摺り合わせすら出来ないエンジンもありますが。
さて、錆が酷かったスタッドはブラストして耐熱塗装を施しました。先ずはスタッドを建てる所から初めます。勿論ケースの雌ネジ側の清掃は行ってから入れていきます。
先ずは各部の清掃から行うのですが、特にスラッジなどが溜まっている所というのは内側なのです。
これはプライマリードリブンギヤですが、内側をほじるとこんなスラッジが出てきます。これでも少ないほうなのですが、「シャフト」と呼ばれる部品、カム・プライマリー・ミッションなどの内側にも結構汚れが溜まっています。外から見えない部分だけに見落としがちですがせっかくオーバーホールするのですからそういった部分にまで清掃に関しても気を配って作業を進めます。
最近、寒さをこらえていつもより30分早く起床してコーヒーを飲んでいる菅野です。
ちょっと前までは出勤ギリギリまで寝ていたりしたのですけど・・・
早く起きてコーヒーをマッタリと飲んでいると目も覚めるし一日が元気良く
過ごせる気がします。
『早起きは三文の徳』なんて言葉もありますが、まさしくコレですね。
朝にたった30分ゆっくりと過ごすだけで身体も心もスッキリします。
ってことは仕事もはかどるし・・・結果的には徳をするってこと!!
(気付くの遅い!!ってツッコミは勘弁してください。)
いつも前置きがあってスミマセン。。。
では、どうぞ・・・
今年最後のCBXエンジン フルオーバーホールとなりました。今年は本当に月一機ペースでオーバーホールを行っていた事に今さらながら自分でも驚いております。
今回のエンジンは一番真っ当な、というか特別不具合がある訳ではなく、経年劣化によるオーバーホールでした。
先ずはミッションドッグ部のバリ取りとシフトドラム&フォークの摺動部ポリッシュから始めました。
次に重量合わせを行ったのですが、
テスト走行も行いましたが、吹け上がりがスムースではなく、振動も多いように感じました。
しかしさほど大きな問題も無いと思ったのですが、
気がつけば年内の営業も1ヶ月を切ってしまいましたね。
ちなみに年内の営業は12月28日までですが、例年通りに
12月27日、28日は店舗の大掃除のため作業などをお受けすることが出来ませんので
ご理解と、ご協力をお願い致します。(12月27日、28日の営業時間は18時までとなります。)
12月26日までは通常通りの営業となります。
年内に仕上げたい仕事は盛りだくさんなのですが、なんとか段取りを固めて
皆様のお手元にお帰り頂けるよう頑張って行きたいと思います。
そして皆様お待ちかねのVol’3であります。
では、どうぞ・・・
何点か不具合も有りましたが、想定内でしたので順調に作業は進みました。
日に日に寒さも厳しくなってきて『鍋』が美味しく頂ける季節になりましたね。
最近はスーパーに行くと色々な『鍋の元』が売っています。
先日は『トマトすき焼き鍋』なる物を発見しました!!
ちょっと買うには勇気がいるのですが、今季に一度くらいは試してみようかと
思っている菅野です。
さてさて先日、Vol’1(CB1100F E/GフルオーバーホールVol’1はコチラ)を読んで頂いた方々には
待望の(そう信じてます。)Vol’2です。
読んでいない方は今スグVol’1をクリックしちゃってください。
では、どうぞ・・・
11月になりすっかり冬めいた気候になりましたが、秋はいつ過ぎたのでしょうか?
今季は秋を感じる間もなく冬が来てしまったような気がしてならない菅野です。
とはいってもウィンタースポーツを楽しんでいる私としては冬は好きだし雪も好きですが・・・
自分の住む街が寒いのは嫌いです。年間を通して20度前後の気温がいいと願う日々です(笑)
まあ私の趣味趣向はさておいて今回はCB1100Fのオーバーホールになります。
ちなみにCB-Fシリーズのエンジンの担当は私、菅野が全てやらせて頂いています。
では、そうぞ・・・
10月のツーリングが雨により中止になりまして
『ほうとう』を食いそびれた菅野です。
温かくて美味しい物が食べたい・・・
さあ本題に戻りまして、今回もCB750Fのフルオーバーホールになります。
では、どうぞ・・・
今回のエンジンはいろいろと問題があり、Remotionでストックしていた中古部品を随分と投入した感じです。
どうも菅野です。
今回はCB750Fのエンジンオーバーホールのご報告になります。
では、どうぞ・・・