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CB1100F エンジンオーバーホール&いろいろNo.1

年内の営業日数が1ヶ月を切りまして慌ただしさを感じ始めている菅野です。

12月は週末ごとに用品店でのイベントなども控えておりますし、

有り難いことに沢山の車両もお預かりしているので師走の雰囲気が見え隠れしてます。

ちなみに私が担当しているFシリーズだけでも現在、6台入庫中です。

出来る限り早くオーナー様の元に帰れるようにガンバリマス!!

では、どうぞ・・・

CBXエンジン フルオーバーホール 2011No.6 分解

遠方より自走でご来店頂きました、CBXです。

走行されているので、大きな問題は無いのではと思いきや、いろいろと不具合がありました。

それでは分解に入ります。

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CBXエンジン フルオーバーホール 2011No.5組立

こちらもスタッドだけは耐熱塗装をしてからケースに建てます。

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メタルを叩いて落ち着かせ、クランクシャフトを載せ、プライマリーシャフトを入れます。テンショナーを組んでミッションをセットします。

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アンダー側にオイルポンプ、シフトドラム&フォークをセットしたらクランクケースを合わせます。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011No.5分解

#1に火が入らないとの事で持ち込まれましたが、オイル上がりが酷くプラグが直ぐにかぶってしまう様です。まずは冷間ですが圧縮を測定すると、

#1/8.5 #2/8.0 #3/9.0 #4/10.0 #5/9.5 #6/10.3

11070201.JPGと言う数値が出てきました。プラグ清掃と簡単な調整をして何とか全ての気筒で火が入り暖機運転してから再度圧縮を測定すると、

#1/7.8 #2/8.3 #3/9.8 #4/10.2 #5/9.0 #6/9.3

ほぼ変わらないか下がってしまっている気筒もあります。オイル上がりでEXフランジからオイルが出てきてしまうぐらいですからピストンクリアランスは相当に大きいのではと考えました。では分解作業に入りましょう。

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CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.4組立

今期も4期目が完成しました。

今回のエンジンをオーバーホールして改めて思ったのですが、走行距離が少なければ不動の期間がありこのエンジンの様にシリンダーライナーが錆びていたり、距離が多ければそれなりに摩耗・劣化しているので、どちらにせよ30年以上も経てばノンオーバーホールで調子の良いエンジンというのは無いのだなとつくづく思いました。

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シリンダースタッドが錆びていたので、スタッドだけは耐熱塗装して、クランクケースに建てるところから始めます。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.4点検・修正

先ずは点検から進めます。その圧縮が低かった原因がこちら。

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シリンダーライナーで左から#1,#5、#3ですが、#1と#5はとても回っていたエンジンとは思えないほど錆があります。指で触るとハッキリと解るぐらい段付も出ております。これは0.25の純正オーバーサイズでは錆が取りきれないのは確実なのでこの時点で3mmオーバーのワイセコピストンが決定です。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.4分解

今期4機目まで既に終了しておりますが、順次更新をしていきます。

今回もエンジンが始動出来ないとの事で持ち込まれたCBXでテスト走行などが出来ませんでした。結果から申し上げると始動出来なかったのは点火系の配線加工が原因だったのですが、とりあえず圧縮圧力を測定すると、

#1:4.2kg #2:7.8kg #3:8.0kg #4:9.2kg #5:4.0kg #6:9.0kg

と、とても今までかかっていたエンジンとは思えない数値が出てきました。いくら冷間時とはいえ充分オイルを回してから測定しているので、#1・#5は回っていても不完全燃焼をしていたものと考えられます。早速分解を始めましょう。

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CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.3組立

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更新が遅くなりましたが、今期3機目が完成しました。

考えていたよりも状態は酷くなかったのですが、やはり分解前に始動してのテストが出来ていないので実際組み立てて始動するまではどうにも安心出来ません。

いつも通りクランクケースにスタッドを建てる事から始めます。エンジン外観全て塗装やバフなどを施しており、こういう場合にはボルト類も全て再メッキを行いますので、とても綺麗な仕上がりになります。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.3修正

順に修正作業を進めていきます。

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カムチェンテンショナーAのリビルト、IN&EXポートのスムーシングを行います。何機もやって慣れていても一番時間のかかる作業です。でもこの作業をするとしないとでは全然違うので絶対に手を抜けません。耐久性を落とさずピークパワーを稼げる数少ない部分ですし、距離を走ってからのパワーの落ち込みも少なくなります。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.2組立

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今年2機目の完成です。

以前の状態とは比べようが有りませんが、クラッチアウターにガタが出ている事を考えればかなり静かになり、スムースなエンジンになったと思います。

CBXエンジン フルオーバーホール 2011 No.2修正

いつも通り先ずはヘッドから始めます。

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今回のヘッドはカーボンの蓄積はまあ多少多い方かなと思うぐらいでしたが、バリが多くスムーシングをするのにいつもよりかなり時間がかかりました。