クラッチバスケットリビルド

最近、グリップヒーター欲しいいな~って思っている軟弱な菅野です。

防寒対策をしても右手の親指だけが寒さで痺れるんですよね~

とは言え2月も後半戦。春も近いはず・・・

では、本題へどうぞ・・・

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CBX、CB-Fではお馴染みのクラッチからのゴトゴト音♪

主な原因としてはクラッチバスケットのゴムダンパーの劣化による影響が大きいです。

そんな気になるゴトゴト音を解消しちゃうのが、な、な、なんとクラッチリビルドです。

今更言われなくても、きっとみなさんご存知ですよね・・・w

 

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ギアの部分を回転するように力を加えると少しガタがあるのがわかります。(写真はCBX)

 

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さっそく分解のためリベットを抜き取ります。

圧入になっていて個人で取り外すのはリスク高いので、遠慮なくお任せくださいね!

ゴムダンパーは劣化により硬化して収縮しているためガタが出てしまうんですねぇ

 

そのゴムダンパーをRemotion特注のダンパーに交換するわけです。

もちろん当時の素材よりも耐久性のあるものに交換ですよ。

ゴムダンパーもガタが出ないように圧入にしているので手ではギヤをハメ戻すことが出来ません。

専用の治具を使い油圧プレスで圧入します(ここは企業秘密でーす)

 

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バスケットも耐久性を高めるためにハードアルマイトを施しています。

クラッチプレートが入る溝に出来た段付きもキレイにするのでクラッチの切れも良くなりますよ!

クラッチリビルドだけでもゴトゴト音はかなり解消されますが、合わせてキャブレターの同調をするとより効果的です。

 

出来る限りお待たせしないようにCBX、CB-Fともにリビルド再生済のバスケットと交換にてお渡しさせて頂いてます。

この時期は、寒くて乗る機会が少なかったり、地域によっては降雪により雪解けまで乗れないこともあると思いますが、シーズン前に気になる箇所をメンテナンスしましょう。

Remotionでは車両の引き取りや納車も格安にてしておりますので、お気軽にお呼びください。

では、また!!