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CD/Clammbon モメントe.p.

Clammbon モメントe.p.

momente.p._jacket_sample  価格¥2,500、-(店頭販売のみ)

収録曲

1、Slight Slight e.p.ver.

2、希節

3、フィラメント

4、Flight!

5、結のうた

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※自分なりのライナーノートとして

1、ポップミュージックはここまできている。

初めてこの曲を聴いたとき、何をされているのか解らなかった。なんだろう、自分の全く知らないところにツボがあって、そこを探しあてられた感じとでもいうか、またそのツボの気持ち良い事。こんなところにツボがあったのかという驚きと快感がこの曲にはあります。なので、?と思っても是非3回は聴いてみてほしい、そうすればきっとこの曲の良さが解ってもらえると思う。

そして歌詞もすごくよいと思う。この曲は7分と1曲としては長い方だけど、自分に起きた7分間の出来事をドラマとして歌詞の中に閉じ込めているので、すごくリアルタイム感がある。この歌詞とメロディでポップミュージックとして昇華させているところがこの曲の醍醐味。

補足だけど、この曲は武道館公演の時に限定販売してそれにはハイレゾ配信もされたバージョンがあり、今回新たにe.p.ver.はどう違うのかも楽しみだった。e.p.ver.はピアノの位置とリバーブが変わりエコーも部分的に入れて(と、書き出したらきりがありませんが)音に広がりが出ている。さすがにハイレゾの奥行きは出てないまでもそれを充分補える程の変わりよう。

2、日本の現風景(ちょっと大げさだけど)

結構直接的なメッセージソングです。でもこの歌は題名にもある通り希望の歌である。

希望とは強く望まなければ叶わないものであると同時に、なにも望まなくてもよい状態が一番の希望だったりもする。そんな事をやさしいメロディと共に感じていた。

3、ミニマル的ポップミュージック

単純に聴いてて気持ちいい。歌詞もミニマル的で、言葉一つ一つが光の粒のようにあちこちで点滅してる。歌詞にもフィラメントとは出てくるけど、それ以上に曲全体でフィラメントと感じる。

4、ぎりぎり正気を保った狂気

忍び寄る狂気の様な不穏なベースの音から始まり、それを払いのける様にピアノの音が重なる、そしてそれを鼓舞するかのようにドラムが入ってくる。正気と狂気の鬩ぎあい、こういうドラマティックなアレンジメントは大好物です。そしてMito君大暴れ的な間奏が入り、Cメロ?の後、一瞬の静寂からの歌い出し、息を吸い込む音で何度聴いても鳥肌がたちます。

飛べるはず、絶対飛べる。でも、もし飛べなかったら確実に、、、

で、飛んだ後どうなったかは最後まで見せてくれないんですよ、知りたければ自分で飛んで確かめてみろとでも言うように。

5、ストレートなラブソング

なんだろうこのエンディングテーマ感。何か良いドラマを見終わった後に流れるような、とても安心して聴ける曲。この曲の歌詞は「たら」で終わるのですが、「たい」でもよいわけで(魚のはなしではないですよ)、そこを「たら」にすることで気持ちに含みを持たせている、というのは深読みしすぎですかね。この曲で郁子さんのボーカルの表現がさらに豊かになっているのは確かだと思うのですが。

※今回はメジャーを離れて初めてのミニアルバムという事もあり、アルバム全体的に流れを作るというよりは1曲1曲見本市的な意味合いが大きいと思う。それでもこれだけ幅広い曲を通して聴いても破常しないのはClammbonというバンドの懐の深さだと思うし楽曲の強度だと思う。今、これだけの強度とクオリティを持った楽曲を、確かな技量で演奏するバンドはそう居ないと思うので是非一度聴いてみて下さい。

・Clammbon Official Site