Remotion TECH ForkValve 施工例 CBX

HONDA CBX’79にRemotionTECHフォークチューニングを施しました。

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ステムベアリングも合わせて交換し、フロント廻りを総合的にリフレッシュ。

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ステムベアリングの動きが悪くなると車体が傾いたときセルフステアする動きが鈍くなるので曲がり難くなったり、直進安定性にも影響が出ます。今回はレースに大きな段付が出ていませんでしたが、ベアリングの動きはやはり少々渋い感じがありました。

先ずはいつも通り分解及び各部の点検を行います。

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パイプシートとオイルロックピースの加工を行い、全ての部品を洗浄します。

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バルブを準備してプリセッティングし、フォークの組立及び油面調整で車体に組み付けようとしたのですが、何かおかしい。再度確認をするとインナーチューブの曲がりがありました。
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左側、3/100の振れではありません、小さい針の位置をよく見て下さい、大きい方の針が3周していることが解ります。つまり3.03mm振れています。

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右側は約2周の1.93mm振れが出ておりました。

点錆も有り、修正及び再鍍金よりリプレイスの方が時間も早くコストも抑えられるので今回はインナーチューブの交換となりました。

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テスト走行し、リセッティングを一回やって完成です。