メッキのかけられたエンジンのオーバーホール その2

完了しました、メッキ剥がし。

0911302.jpg

クランクケースの合わせも何とか使えるレベルにまでもっていきました。

いや長かった、ここまでの道のり。勿論中身も手を抜きませんよ。

 

0911303.jpg
0911301.jpg

ポート及び燃焼室も完了。シリンダーはボーリングしてOK。

当然ですが中身もいつも通り、Remotionファインチューニングを実施しての組立。

コンロッドの重量合わせ、ピストンはヘッド部の鋳肌を落として磨いてから重量合わせ、シフトフォークやドラムなども一部ポリッシュ、ミッションもドッグ部などは念入りに点検してバリ取り修正を行います。

0911304.jpg
0911305.jpg
0911306.jpg

クランクケースの合わせ目は、本当に少しずつ削り落としていき、何とか使える物になりました。ここから組立です。

0911307.jpg
0911308.jpg
0911309.jpg

この後も多少マイナートラブルが有りましたが、やっと完成しました。車体に載せてエンジンをかけてみればいつも通り綺麗に回るエンジンになり、そこでやっと肩の荷が下りた気がしました。