CBXフレーム補強&メーターステー制作

こんにちは、菅野です。

東北地方太平洋沖地震の被害が大きく悲しいニュースが多く

飛び込んで参りますが、一日も早く被災者の方々の救出と

被災地域の復興をお祈り致しつつ自分自身でも出来る援助など

をしていこうと思います。

ちいさな力も集まれば何かを動かすことは出来るハズです!!

では、どうぞ・・・

さて今回の車両はCBXになりまして、大阪府のH様の車両になります。

ご依頼内容は・・・沢山です!!

エンジンオーバーホール、車体リフレッシュ・・・

細かく書くと数が多すぎて収まりきらないので、順次ご紹介をさせて頂きます。

お楽しみに^^

いつもの通りにCBXのエンジンオーバーホールは社長の担当なので

車体に関しては全て菅野が担当させて頂きます。

金属加工や足廻りのセットアップ等々・・・個人的にも大好きな内容です。

20110218h0001.JPG

先ずは入庫時の全体像から。

表題通りに手始めの紹介はフレーム補強&メーターステー制作です。

フレーム補強をするにはフレーム単体にしないと作業が出来ないため

さっさと降ろしちゃいましょう!!

20110303h0002.JPG

CBXのエンジンを降ろすのは久々でありますが、CB-Fよりはるかに楽です。

アンダーチューブがないからそのまま下に降ろせてしまうのが最高です。

そういえば写真に写っているのですが、今回はエンジン台を増設しました。

エンジンオーバーホール依頼を沢山頂いている昨今は一台では足りなくなりました。

 

20110218h0003.JPG

エンジン降ろしてハーネスなどなど、足以外の全てを取り外しました。

ではメーターステー制作をサクッと紹介します。

 

20110218h0004.JPG 20110218h0005.JPG

20110218h0006.JPG
  20110218h0007.JPG

まず暫定的な位置出しをしまして現物合わせで採寸をします。

板、丸棒、パイプを使用して制作開始。

切って。。。曲げて。。。ネジ切って。。。溶接して。。。

どの様な形状にするかを決めるのが一番時間がかかります。

形状さえ決まってしまえば、切り出して具現化するだけなので

以外にあっさり出来上がってしまいます。

同じ様な作業は今までにも何度もしているわけですが、出来る限り

その時点での自分が考える最高の形状(予算も含めて)に

近づけるように考えてます。

その時のインスピレーションなんですが、今回も現時点でのMAXを

出せたと思います。

20110218h0008.JPG
20110218h0009.JPG

そしてフレーム補強に移ります。

今回は4箇所に補強を入れることとしました。

闇雲に補強を入れるだけでは、フレームのしなりが失われて

ガチガチになりすぎて逆に乗りにくくなってしまうことも有るため

車体の仕様を考慮して補強箇所を考えて行きます。

20110218h0010.JPG
20110218h0011.JPG

20110218h0012.JPG
20110218h0013.JPG

今までのデータもあるので、鉄板にケガキを入れて穴空けて・・・

バーリング加工して(これメッチャ楽しいです^^)

切り出して・・・さらに治具にて板金を施して補強素材は完成です。

バーリング加工は小さく切り出した板から行うと大きく歪んでしまうため

最初に行います。

バーリング加工を施したプレートに曲げ加工をするための治具作りが

大分悩みましたが、良い治具が完成したと思います。(治具は企業ヒミツです。)

20110303h0014.JPG

ネック部分の補強。

20110303h0015.JPG

スイングアームピボット廻りの補強。

20100303h0016.JPG

ピリオンステップベースの取り付け。

ここまで終わったらフレームの修正に入ります。 

 

20110303h0017.jpg

ポインターは車体に対して中心に有るのですが、ネックは左に捻れていますね。

 

20110303h0018.jpg

必要量だけ修正!!

やることは意外に地味です。

20110303h0019.jpg

ポインターがピッタリ中心に来ましたね。 

 

ここまででフレーム補強などなどは終了なので、今はフレームペイント中で御座います。

フレームペイントを施している間にブレーキやフォークなどのオーバーホールを進める

予定ですので、またご報告させて頂きます。

では、また・・・