『菅野のCB900Fメンテナンス VOL’7』

先日、モツ煮を作ったら思いの外美味しくできた菅野です。

洗い物は嫌いですが、料理をつくるのは意外と好きだったりします。

ちなみに社長はたまにケーキ焼いてくれたりします。

そしていつかは、市販のルーを使わないスパイスカレーに挑戦してみたいです。

では、本題へどうぞ・・・

 

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さて今回の車両はCB900Fになりまして、Remotion菅野の車両になります。

 

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最初の写真はいつも使い回しですw たまには違うの撮らないと・・・ですね。

 

今回はブレーキO/Hでもと思っていたのですが、イレギュラー発生です。

ヘッドカバーからオイルが滲み出てきました。

まあCB-Fでは良くあることなので驚きはないのですが・・・

 

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これね!

 

あとはタコメーターギヤ部分から滲むこともよくありますね。

そんな時は、ボルトのラバー、ヘッドカバーガスケット、タコメーターギヤのパッキン

タコメーターギヤのオイルシールなどを交換します。

 

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まあ、せっかく開けたのなら調整しましょう。

 

最大値は0.16でした。

メーカー基準は、0.08です。プラス側に0.05 マイナス側に0.02

なので実質、0.06~0.13の間に入っていればOKとなります。

とは言え、当然ながらリミットの0.06や0.13には合わせません。

 

メーカーから販売されているシムは、2.65とか2.80とか0.05mm刻みでの販売ですが・・・

車両の出荷時には、2.62や2.82など細かな設定があったりします。

そのようなシムをREMOTIONではストックしているので基本は0.08に合わせられます。

菅野の基準としては、0.08を狙い仕方なくても~0.11までと決めてます。

 

クリアランスも基準値内におさめればヘッドからのメカノイズも少なくなりますよ。

そして新品ガスケットへの交換だけでは、すぐにオイル滲みが発生することも少なくないので

より滲みやすい箇所には液状ガスケットも併用して滲みを防止します。

オイル滲みが発生しているなら同時にタペット調整も!がお得です。

さて、次こそはブレーキを・・・

では、また・・・