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HONDA CBX(kh)エンジンオーバーホール 分解

奇跡のワンオーナー車です。ただその割に見た目の劣化が酷いのは沿岸部で潮風にやられている為です。

この為金属類の腐食が多く、固着して折損してしまう部分も多々ありました。距離も伸びているエンジンなので経年劣化はもちろんあるのですが、それでも中の状態は良い方だと言わざるおえません。続きはコチラ!

CBX(nk) エンジン オーバーホール①

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このところCBXとCB-Fのエンジンオーバーホールは切れることがありません。

この車両もキャブレターがオーバーフローしてしまって走行出来なくなっただけで、それまでは走行していたので通常通りのオーバーホールで出来ると思います。

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使用していたオイルはMOTULの7100でしょうか、こまめにオイル交換もされているようでスラッジも少ないです。

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テンショナー類はどの車両もこんな感じでオーバーホール時期であることは確実です。

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結構吹き返しも出ているようでオイル消費もそこそこあるものと思われます。

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シリンダーライナーの錆はもう定番と言えるかもしれません。クランクシャフトは曲がりがあるもののねじれはごくわずかで修正とバランスでいけそうです。

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ヘッド回りも経年なりといったところでしょうか。インレットバルブのカーボン蓄積が多い様ですが、シートの密着不良もありますのでこんなものかと思います。

予想通り特に大きな問題もなく安心して作業を進められそうです。

CB900F(ay) エンジン オーバーホール2

方向が決まったので進めていきます。

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ピストンとコンロッドの重量合わせ。ピストンはスカート部にMOS2処理が施された1.0mmオーバーサイズ。

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ギヤミッションドッグ部のバリ取りとベアリング交換。

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プライマリーダンパーとベアリング交換、シフトドラム、フォーク、などの一部ポリッシュ。

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ポートのスムーシングとヘッド面の歪み分研磨。バルブ挟み角も現代のスーパースポーツとは違いあまり立っていないのでバルブがヒットしてもヘッドまで損傷することも少ないのでしょう。

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IN側バルブは新品を用意して軽くポリッシュ。

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カムシャフトジャーナル部のラッピング。その他クランクのダイナミックバランスなどもろもろ行い組立てに入ります。

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ロアケースの削れていた部分は少し慣らしてカスが出ない様にしました。

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カムホルダーボルトは交換して純正に戻しました。ここのボルトは強度が必要な部分なのであまり素性のしれないボルトは使いたくありません。その他補器類を取りつけて完成です。

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本当に予想の範囲内の損傷で良かったです。

 

CB900F(ay) エンジン オーバーホール①

エンジンブローしてしまったCB900Fのオーバーホールを行います。

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バルブがピストンと接触してしまったのは確かの様ですが、どうなっているのでしょうか。

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INバルブは全滅のようです。こういった場合ヘッドが使えるかどうか、それが問題です。

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以前開けられているのかカムホルダーボルトが一カ所だけ違う物が入っています。テンショナーBはなんとか形を残していますが、スプリングは無残に千切れています。

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ピストンには見事にINバルブがヒットした痕が、バルブはIN側のみでEX側は問題無さそうで、ヘッドへの損傷もありませんので使用可能で一安心。

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カムチェンAも千切れる寸前。

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ヘッド自体は問題ありませんでしたが、IN側のバルブガイドにはクラックが入っており、打替えが必要です。

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テンショナースプリングがいろんなところに回ってましたが、早い段階でオイルパンに落ちたのかさほど悪戯はしていません。

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ただ一カ所ロアケースのカムチェンAのガイドとなる部分が削れてしまっています。しかしこれだけで交換する訳にもいきませんので再使用します。

ピストンが既に0.5オーバーサイズが入っていましたので、腰上は一度開けられているのでしょう。クリアランスは出てしまっているので1.0オーバーサイズで対応し、INバルブ交換とガイドの打替えだけが通常のオーバーホールに含まれない部分ですがそれだけで済んで一安心です。

CB750FⅡ(tk) エンジン オーバーホール②

修正・組立てを進めて行きます。

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このエンジンのポートは本当に素性が良いと思います。本当わずかに手を添えてあげる感じで仕上げれば良い感じになります。

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ピストンとコンロッドの重量合わせ。そしてこのエンジンはアフターパーツも豊富で、リプレイスピストンもいろいろ選べます。今回は国内生産のオーバーサイズピストンを選びました。

ギヤミッションやシフト関連の修正、摺動部分は一応全て確認及び修正しています。

今更ながらこの構造をよく当時設計出来たものだと感心します。

カムジャーナルのラッピングはいつも通り。

タペット調整がスクリューで8本は楽ですが、車載状態で行う時は意外と手が入りずらく難儀します。

レーシング1000で耐熱塗装を施しカバー類はしっとりバフ処理、ボルトナット類はもちろん再鍍金してエンジンの再生も完了です。

CB750FⅡ(tk) エンジン オーバーホール①

レストアしているCB750FⅡは当然エンジンもオーバーホールを行います。

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早速進めていきます。

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さすがにスラッジ、汚れがかなり溜まっています。

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走行はしていたので驚くような問題は抱えておりません。

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ピストンも当りが強いようですが、クリアランスが大きく少し首を振っていたのでしょうか。

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シリンダーライナーはやはり錆があります。

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補器類を外してひっくり返しいます。

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大事に乗られていたのでしょうね、スラッジはこの年式になので多いですが、通常通り分解洗浄、修正を行えば全く問題無さそうです。

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